2011年22週配布「スピカ」臨時号より

★2011年22週(5/30~6/3)に生活クラブ埼玉の組合員へ配布予定の単協機関紙「スピカ」臨時号より、一部抜粋して掲載します。

東日本大震災被災地支援報告とカンパの継続取り組みについて

 東日本大震災から2ヶ月が経ち、大きな被害を受けた被災地では、少しずつ復興へと歩みをすすめています。震災では、大自然の力を前にした人の無力さと共に、力を合わせて助けあって生きることの大切さを痛感しています。大震災の日から、首都圏に住む私たちにとっても、遠く離れた被災地を思い、自分にできることは何かを問い続ける日々でした。
 その中で、私たちにできることとして、被災地へのカンパと応援メッセージに取り組み、 5月6日現在4,478人の組合員の方から2,054万円のカンパとメッセージが寄せられました。(連合会全体で約2億5千万円のカンパが集まりました。)
 被害の規模の大きさから、継続的な資金の支援が必要であり、カンパ活動は今後も続けていきます。8月には、連合会全体で生産者の生産再開に必要な施設の準備資金、放射能測定活動強化などのため、第二次カンパをおこなう予定です。実施時期など詳細は改めてお知らせします。
 被災した生産者への支援については、組合員として消費材を利用することが基本となります。生産者の復帰を待ちながら、拡大と利用結集を確実に進めて、生産者との約束どおりに食べていくことで生産者を応援しましょう。自分たちだけではなく、新たな仲間を受け入れていくことも必要です。生活クラブに賛同する仲間を増やし、おおぜいが協同してこの危機を乗り越えていきましょう。


※下記の被災地支援報告は生活クラブ埼玉HP(生活クラブ埼玉組合員活動ブログ)及び生活クラブ連合会のHPに詳しく掲載しています。

※5月より5ヶ月間福島支援として職員を1名長期派遣しています。また、生活クラブとグリーンコープが共同でおこなう復興段階での孤独死・自殺・社会的孤立を防ぐ「絆プロジェクト宮城」への支援として生協車両を一台貸し出す予定です。

※重茂漁協で被害を免れた倉庫に保管されていた「わかめ」をカンパ付価格で取り組む準備を進めています。第二次カンパの案内とあわせて、ニュースをお見逃しないようお願いいたします。


【被災地支援報告】
★組合員の皆さんから頂いたメッセージを届けました。
 生活クラブ福島単協は新地町役場を通じて継続的な支援活動を行なっています。支援物資とともに皆さんから頂いたメッセージの一部が新地町役場に掲示されています。現地からは「生活クラブ埼玉とつながる事で、新地町の組合員と被災者は感動と勇気、生活の支えをもらっています」とお礼状を頂きました。
 メッセージは被災者向け、生産者向けに区分して綴り、岩手と福島の組合員、丸壽阿部商店(生かき、宮城県)、高橋徳治商店(魚肉ねり製品、宮城県)にメッセージをお届けしました。重茂漁協(わかめ、岩手県)には5月21・22日におこなわれたシャボン玉フォーラムで、直接お渡しすることができました。

福島&メッセージ
福島の理事長と(左側が埼玉の理事長)          手渡された応援メッセージ

★岩手支援 3/28(月)~4/9(土)まで岩手単協の震災支援に職員を派遣しました。
 支援の具体的な活動は、提携生産者である高橋徳治商店、重茂漁協、丸壽阿部への手助けというものでした。
 どの生産者も復興するには相当の時間がかかると思われます。しかしどちらも必ずや再建させたいという思いを強く感じました。同時に生活クラブの強さも思いました。モノだけを物資として送ってくる商売相手は多いですが、人まで出すところはそうはありません。これも確固とした信頼関係があるからだと思いました。あとは再開した時には「わたしたちの魚の練り物・わかめ」の利用を結集することを呼び掛けたいと思っています。   大宮ブロック職員 相沢健一

高橋徳治商店工場ヘドロだし作業
高橋徳治商店ヘドロだし作業

★福島支援   川口ブロック職員 牛窪康博
 本震から2ヶ月程経った今、当時の私の境遇や考え思ったことを振り返ると、いかに小さく取るに足らないことで落胆し、自分勝手な考えを持っていたかと思うと恥ずかしく思います。被災者の中には家族・住居・財産全てを失った方も大勢いますし、命を失った方は1万人以上もおります。それに比べれば、命が助かり、雨露凌いで寝る場所があるだけでも幸せなんだと思わなければなりません。
 震災後、あまり日が経たないときにある方から言われた言葉が忘れられません。それは、「大変だけど、今あなたは誰も経験していないことをしているんだよ。普段の生活がどれだけ良かったかと思うよね」と、「普段から計画購入をしていて冷蔵庫が満杯だから、スーパーの行列に並ぶ必要がないし、何で並ぶのかと思う」 の2つです。
 今回の経験を自分の記憶の中で風化させることなく、語り伝えていくことが、次の大災害への最大の備えだと思っています。
※牛窪職員は4月27日まで2年間生活クラブ福島に出向しており震災は福島で体験しました。5月2日より川口センターに勤務しています。



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「被災された組合員、生産者を励まそう!」掲示板
東日本大震災に対する対応方針について
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